スーパークリーンデイ

.....と思ってたら、オフィスが来年、品川方面に引っ越しになりました。周りには何もなく、交通も不便ですが、とりあえず、ビルはめちゃ綺麗らしいです。


前職外資系生保会社から出版社に転職して、びっくりしたのは机、棚、床のボロさ(人々はそれを”年季が入っている”と言う。)、書類の乱雑ぶりのひどさ(校正原稿やら資料でPCのキーボードが埋まっている人多数)。映画やドラマに出てくる出版社のイメージそのまんまで何とかならんかなーと思ってましたが。何とかなる日がやっときましたーーーーーーーーー!!!!


今週はずっと、スーパークリーンデイと銘打った、大量廃棄作業日でした。
「これどうする?」「見てないでしょ、捨て」
「これは?」「使ってない。捨て」
雑誌は、ここ1年近くのバックナンバーのみ残し、後はライブラリで一括保管してくれるものとして、全て捨てました。40誌ある媒体すべての雑誌、関連書籍、ムック、文書を捨てましたから、町の本屋1店舗分は確実に捨ててます。


編集出身のKさんは、すでに休刊になった自分の雑誌をいとおしそうに眺め、編集後記のうち自分が掲載されている分をコピーしたあと、そっとさよなら告げてました。


エンタメ系雑誌担当諸氏は、10年近く前の広末や浜崎あゆみを見て、これ、プレミアついて売れないかなーと惜しみながらもがんがん捨ててました。(でも同じ理由でほかの部署の人がやってきて廃棄された雑誌の中からそれらを拾って持ち帰ってました)


自分の部署ではゴミ雑誌でも、他部署の人にとっては、お宝発見となることもあるので、ゴミ捨て場は一時フリマ化したのもまたよろし。


要不要がはっきりしてかなりスッキリです。


たまにこういう出来事があると、気分転換になってよいです。
願ってれば、環境の方が変わってくれること、結構あるのかもしれません。