パリの恋人に夢中

　　　　　　　　　　　　　　
　去年の秋くらいかな。韓国在住のジャーナリストの方から、絶対いい！面白い！と勧められたのが、『パリの恋人』。　ドラマって、映画と違って長く続くから、面倒なのよね...。と、興味をもちつつも、かなりの間、見るのをためらっていたのだけど。気づくと、レンタルショップの韓流コーナーに、吸い寄せられるように足が向き、パリ、パリ、パリとタイトルをさがしてる自分がいて、ついに借りてしまった。

ドラマは、パリに留学中の主人公(韓国人）が、朝寝坊してしまって、あわてて家を駆け出す場面から始まる。残念ながら、アルバイトは度重なる遅刻が原因で首。家賃も学費も払えなくなって大弱り。そこで次の職を探していたら、ちょうど韓国語が話せる家政婦を探している大金持ちがいた。大金持ちの男性とヒロインは、最初は互いに反発しあいながらも、次第に惹かれあっていく....。

いいなあ。ドラマチックだなあ。舞台が海外ってのもいいし、そこで同胞と出会って恋愛というのも、へたにインターナショナルぶってなくていいなあ。

でもさあ、ほんとに、このドラマにでてくる主人公みたいに、どんくさいんだけど、かわいらしい女の子って、魅力的なの？私もどちらかというと、洗練された美女ではないんで、いろいろと失敗ばかりしちゃう主人公には共感なんだけど。ほんとのほんとに、そんな子をラブリーと思ってくれる人はいるんかしら？

いるいる。きっと。ということで夢見がちではまってるのでございます。